目的は福島ダート1700mの攻略よりも、どちらかというと、DV2の使い方になります。

そもそもDV2を使うためには、どうすれば良いの?

「位置取りシート」と違って、これは無料分はありません。
ちょっと試してみたい!という方でさえ、JRDBに入会して頂く必要があります。
月のランニングコストとして、普通に使用すると1,980円がかかります。これを高いと見るか、安いと見るかは、まあ人それぞれだと思います。
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普段買う馬券から逆算してみるのも1つの目安になるかも知れませんね。
週に5,000円以上を馬券で使うのであれば、検討してみる価値はあります。
月会費を週単位で見れば、1週で約500円、1日で250円換算です。競馬新聞よりも安いけど、スポーツ新聞よりも高い。

或いは、時間効率の面で考えるの1つの手です。
通常の新聞を見て自分なりに予想をすると思いますが、新聞の馬柱には付加価値のあるデータはほぼありません。
やろうと思えば、JRAのHPを見ながら自分で埋めていく事が出来るデータばかりです。
その代わりに作業には途方も無い時間がかかる訳です。
競馬新聞にはそんな手間をアウトソースしているという側面もありますね。

JRDBの場合は、そこから更に進んで、データ自体に付加価値があります。
馬柱には、どんなレースをしたのか?が分かるコメントも掲載されておりますし、全成績に指数が付いています。
この「データ価値」分だけでも、充分ペイ出来るだけの価格かなとは思います。
でもって、このような基本的な新聞形式以外のデータもある(というかあり過ぎ)ので、実質の値段は相当安いんじゃないかと・・・・。


ちょっと脱線してしまいましたが、とりあえず、会員の方はメンバーページに進んで頂いてDV2を開いて下さい。
その方法は動画にしてあります。


DV2の取っ付きづらさ原因って?

アプリのUIの不出来や、PCの操作というテクニカルな部分もあるかとは思います。
でも多分、それ以上に概念的な面でもあるのかなと。

ある1つの対象だけを語るのであれば、多くの方が自然に理解出来る範囲です。
これが、対象が複数の場合もあり得る、つまり対象の数がn個とかになると、
・・・って、もうこのnとか出て来た時点で嫌になりますね。

競馬で言うと、例えば福島8Rを見ると、5番の1番人気の馬がこんな履歴があって、騎手がこうで、展開はこうなりそうで・・・。
と、いうような考え方になると思います。
1つのレースのみについて考えるのであれば、それでOKです。問題無し。

その対象範囲をもう少し拡大して、福島のダート1700m、ダート中距離・・・とやっていくと、1つのレースだけを考える訳ではありませんよね。
そういった時には、最初の方法、具体的な出走馬それぞれの特徴、前走が2着だったとか今回は調教が良かった等、
各レースでの個別の、同じコースでもレースが違うと使えないような情報は、意味が無くなってしまいます
もっと汎用的な情報が必要。

お馴染みデータで近い所であれば、血統や逃げ馬等の脚質、出目でしょうか。
それであれば、たとえレースが違ったとしても有用なデータと言えます。
ファイナルフォームについていくら詳しかったとしても、ラジオNIKKEI賞以外のレースでは使えませんよね。
でも、それがディープインパクト産駒の特性という、1つ上の範囲に属する情報であれば、他のレースでも使えるようになります。

前置きが長くなってしまいましたが、基本的にDV2でやろうとしている事は、

出走馬を見なくても予想出来ちゃう

というレベルの事を実は目指してたりするんです。
人気も過去走の履歴も関係ナシ。
具体的な馬が何であれ、その馬の指数さえ分かりさえすれば良いんです。
何故なら、その特定のレースのみを考えているのでは無いから。
1日の内に福島ダート1700mが4回行われるとしてら、同じような馬のみを選んで、3回当たればOKでしょ。
という方針なのです。
これはあくまで基本的な考えで極端に振っています。
ただし、大本の考えを何となくでも共感して頂ければ、DV2に対しても理解しやすくなるかと思います。
そして「位置取りシート」も、根本は同じです。馬は見ない、ポジションを見る

まあ、馬個体には縛られないで、もっと大枠で考えましょうよ。という感じですね。

僕がやったらこうなります

以前にも同じような事を書きましたので、参考にしてみて下さい。
DV2 その日の傾向の探り方

高木さんから的中報告を頂いたレース、日曜福島の10Rダート1700mであれば、こうなります。
f10

・「上がり」順で並び替え。
 ヘッダ部分の「上がり」の半分より下をクリック
・「IDM」は40位以内でフィルタ。
 ヘッダ部分の「IDM」の半分より上を数回クリック

ヘッダ部分のクリックする箇所によって、動作が変わります。

下ならば、その項目で並び替え。
上ならば、ある範囲毎に変化しながら表示(フィルタリング)。

基本になる操作はこの2つのみです。

・「後差」は-1以上
・「詰脚」は0以上
この2つも、ヘッダの上部をクリックします。

DV2の操作としては、上記のみです。これ自体は簡単かと。
それよりも、なぜこういう操作をしたのか?これは日本語に直すと何やってるの?という事の方が疑問になっているはず。
いきなり使い方だけ言われて、ハイどうぞ、となっても納得出来ませんよね。

いま上でやった事はどういう意味?

この一連の操作を、無理矢理言葉で表現してみますと、
・上がりの脚があって(上がり順)
・IDMがそれなりに必要。何らかの特徴1発ではダメ。(IDM40位以内)
・あまりに後方からのレースは参考外。(後差-1秒以内。これは後3F地点での先頭との差)
・差す脚を見せた、もしくはバテて止まっていないレースのみが対象。(「詰脚」0以上)
以上のようになります。

でもですね、

言葉や、今までの競馬観でDV2を考えても、実際はあまり意味が無いです。
これまでやってきた予想とは、全くの別物なんです。
とは言え、いきなりそんな考えも厳しいので、感覚として掴めるように訳してみました。

で、何で上のようなフィルタに辿り着いたん?

ふう、ようやく使い方の説明。
時間をぶつ切りで書いてるので、タラタラと無駄に長くなってしまいましたね。
一般的なDV2の使い方としては、まず参考になりそうなレースを見ます。
今回の日曜福島の10Rダート1700mなら、その前に同コースで行われた7R。

着順に並び替える

ヘッダ部分の「着順」をクリック。

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眺めてみて成績が上位だった馬、特に1着だった馬を中心に、何か共通する要素がないか?探します。
1番分かり易いのは、各指数で「赤文字」になっているのが上位にそれぞれあるようなら、まずはそこに注目して考えてみるべきでしょう。

このレースでは「上がり」順。1~3着馬に、「上がり」順で10位以内の成績が共通した要素に見えます。
f72

気になる要素で並び替えて検証する

ヘッダの「上り」の下半分をクリックして、並び替えてみます。
f73

これくらいの形になれば、大体OKです。
後は「位置取りシート」を使って、この指数上位の馬を中心に絞って行けばいいでしょう。

福島ダート1700mであれば、1番手のIDM印が厚めな馬を「最内」から順に探していって、DV2の上位と重なるような馬がいれば、ほぼ好走します。

そして更にDV2で絞っていくのであれば、ここは1着になった馬をより尊重してみよう!という方針で。
使い方の紹介でもあるので、色々とフィルタをかけていきます。
ポイントは、余計な馬が上手い事消えてくようにする事。

フィルタを掛けてみる

メインの並び替え要素は決まったので、次は細かい調整をしていきましょ。
ヘッダ部分の上半分をクリックで、並び替えでは無く、特定のデータのみを表示するフィルタリングになります。
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「IDM」「後差」「詰脚」、この3つの要素に対してフィルタをかけてみました。
勝ち馬は指数1位になっており、このレースでは凡走したけれども人気薄の馬も残しつつ、全体の頭数もかなり絞られているのが分かるかと。

個人的には、これは少しやり過ぎだとは思いますが・・・。
あまりギチギチにやってしまうと、そのレースだけたまたまそうなった、というフィルタになってしまう可能性があります。
そこだけは注意して下さい。

作ったフィルタを保存しておく

せっかく専用のフィルタを作ったので、他でも使えるように保存しておきます。
方法は2通り。
・名前を付けて保存
・外部フィルタの文字列を保存

名前を付けて保存

「保存」ボタンをクリック。
hozon

保存先を選択します。現在は最大で5個まで保存可能。
hozon1

ブラウザ内に保存をしますので、同じブラウザであれば次回以降は「読み込み」からフィルタを呼び出せます。
ただし、違うブラウザですと使えないので、そんな時は次に説明する「外部フィルタ」を使用して下さい。


今回は空いている4番に保存してみましょう。
ちなみに、先に保存されている箇所であっても、上書きで保存出来ます。
4番の「タイトル」の列、「----」をクリックで保存BOXをオープン。
hozon2

このテキストボックスに、好きな名前を付けてフィルタを保存しておく事が出来ます。
hozon3

福島ダート1700m、と入力して「保存」ボタンで完了。
hozon5


次回以降で使う時には「読み込み」をクリック。
yomikomi


さきほどの「福島ダート1700m」がありますね。
yomikomi2

別の表で、この「読み込み」ボタンでBOXを開き、使いたいフィルタ名をクリックすると、ボタン1発で操作が行われます。


文字列で保存

「外部」ボタンで、BOXをオープン。
gaibu


テキストボックスには、現在の表にたいして行った操作が記録された文字列が表示されています。
gaibu2

利点としては、ただの文字ですのでコメント欄に投稿したり出来ます。
内容はこのように↓
{"sort":{"asc":"hdagarisisu"},"filter":[["cdatosa",2],["cdtumeashi",1],["cdidm",2]]}
他にも、メールで送ったり、メモ帳などに好きに分類して保存しておくことも可能。
まめな方であれば、エクセルに自分で分かるようなコメントを付けて管理してたりもするそうです。

不便な点は、毎回わざわざ貼り付けないといけない事。
「読み込み」のように、ボタン1発でフィルタを掛けられないのがネックです。


基本的な操作は、今回書いた事でほぼ出来るようになります。
もし今まで使った事が無いのであれば、試しにちょっとやってみて下さい。